父と私の近況報告


こんにちは。ご無沙汰していました。


久しぶりすぎて、何から書こうか混乱していますが、
思いつくものを書き連ねたいと思います。


2002年10月に、成人T細胞白血病リンパ腫を発症した私の父は、
当時62歳でした。
現在は70歳、あれからもう8年と9カ月が経ちます。


父は病気の後かなり老けこんでしまい、
外見ははっきり言って70歳には見えません。
年齢以上に見えます(笑)


しかし、私から見ても、
気持ちは若いなぁ〜と思うことが多くあります。


父は特にパソコンや携帯電話の活用等に関心が強く、
私に色々聞いてきて、いつもまったりと何かに取り組んでいます。
機械系が昔から好きだったんですよね。


自営の仕事の方は、めっきり減っていますが、
おかげさまで元気に生きています。


私の方は、父の病気をきっかけとして、
同じ病気の方々やキャリアの方への
何かお手伝いをしたいと思うようになり、
南方新社さんから本を出させていただいたり、
皆さんからの相談に乗れるようにと
大学で精神保健福祉の勉強をはじめたりしました。


大学の勉強は実習を含めると残り2年間です。
今年は、実習の前段でボランティア活動が必要なのですが、
地域で対象となる施設も、ボランティア受け入れをしていないところが多かったり、
フルタイムで仕事をしているとなかなか時間の都合をつけることが難しくかったり、
なかなか困難な局面にいると感じる今日この頃です。


それでも、目の前のことをひとつ、ひとつ、取り組むことが、
大きな前進につながると信じて、
がんばっていきます。


早く、皆さんの前で、
「HTLV1の相談をやっています」と、ご挨拶ができるようになりたいです。


もちろん、資格などなくても相談に乗ることはできますが、
私は職業として、そういった取り組みができるようになりたいので、
必要な知識を身に付けた上で実践したいと思っています。