今朝の、火の国太鼓さんからの知らせに 胸が高鳴っています。

火の国太鼓さん、ありがとうございます。



『ATL、全妊婦検査へ 20年ぶり方針転換

 厚労省自治体に対策促す 母子感染が大都市圏で増加』
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/feature/article4/20100308/20100308_0003.shtml

2010/03/08付 西日本新聞 朝刊




発症すれば有効な治療の手立てがないとされる 成人T細胞白血病(ATL)や脊髄症(HAM)、


これらの原因であるウイルス HTLV-1 は、

現在も、母子感染(母乳や出産時の産道による感染)によって
地域を問わず拡散している傾向なんです。
(20年前の調査結果 感染者120万人、昨年の結果 感染者108万人)


20年前の調査(重松報告)では、妊婦に感染の有無を調べる抗体検査を
全国一律でする必要はないとされていたのですが、
このたびの報告で、それがひっくり返った形となりました。


日本からHTLVウイルスをなくす会(スマイルリボン)代表の菅付加代子さんをはじめ、
発症された皆さん、ご家族を亡くした皆さん、キャリアの皆さん、
関係者のすべての方々、

皆さんの流された 涙が、汗が、命が、ひとつの形となりました!


尽力された皆様に心から感謝し、祝福したいと思います。